内臓の冷えは万病のもと・五臓六腑と冷えの関係

内臓の冷え
スポンサーリンク

「冷えは万病のもと」といいますけど、今回は内臓の冷えが何ゆえにいかんのか?

冷えとりをライフワークにする私が解説したいと思います。

お腹の冷えが気になる方、内臓の冷えを実感している方、冷えを改善してぽかぽか人生を実現したい方はご参考ください。

goro uchiyama
ど~も、冷えとり整体院こと恵比寿整体院の内山です。

私、十数年「冷えはいかんよ」と言い続けているのですが、冷えとりのアドバイスを受け入れてくれてみるみる体調が良くなっていく方、冷えとりには無関心な方、様々な方がおられます。

できれば、皆さんに冷えとりに興味を持ってもらってQOL、生活の質を上げていただきたいのですが、いかんせん心の底から冷えきっている方もいるのね。

東洋医学で古来から言われる「冷えは万病のもと」、今回はこのテーマを内臓の冷えと合わせて解説していきたいと思います。


内臓の冷えと瘀血(おけつ)

「体が冷える」これはね、まだいいんです。

でも「内臓が冷える」これはいかんのですね。

手足が冷える、肉が冷えるのはいいんですけど、生命を維持している内臓、特に肝腎かなめの肝臓や腎臓といった実質臓器が冷えてしまっては生命に関わります。

今回も東洋医学的な解説なので西洋医学的な内臓や冷えの説明とは少し違いますが、西洋医学的には冷えは血行不良の状態、血行不良になれば内臓の機能不全を招くという解釈です。

東洋医学的には、「冷え」とは下半身の冷えと上半身ののぼせで気が停滞している状態を指します。

下が冷えて上がのぼせて気が滞り、血も滞るんですね。

ここまでは西洋医学と一緒ですが、冷えには更にその先の段階があります。

冷えで気が滞り、血液の流れが滞ると瘀血(おけつ)といった血の汚れた状態を招きます。

瘀血(おけつ)とは?

冷えとは下半身が冷え、反対に頭がのぼせている状態をいいます。この状態だと全身の気の巡りや血の巡りが滞ります。ストレスや頭の使い過ぎで脳に大量の血液が集まると(のぼせると)全身の気や血の巡りが悪くなるのは何となくお分かりいただけると思ますが、足や下半身が冷えると自然と頭がのぼせ、キレやすい人格が出来上がるんですね。う~ん冷えって怖い。

この冷えが続くと血液が汚れた状態に陥ります。この状態を瘀血(おけつ)というのですが、イメージ的にはドロドロした血液ですね。

実際、下半身が冷えた状態が長く続いたり疲労が蓄積してくると、血液は粘性を帯びて更に流れにくくなります。

この血液の汚れた状態、瘀血(おけつ)があらゆる不定愁訴の根本的な原因であり、女性ならば卵巣子宮の血液の停滞を招き婦人病や不妊症の根本的な原因となりやすいのです。

この健康と美容の天敵、冷えや瘀血を積極的に改善していこうというのが、冷えとり健康法であり東洋医学の根治(根本的な治療法)なんですね。

内臓の冷えと瘀血(おけつ)より


冷えや瘀血(おけつ)というのは体や気の状態ですから、モノ的な診断では把握しにくいものです。

「検査ではなにも異常がないのに、調子が悪い」といったことはよくあります。

モノ的な診断や治療は苦手だけれども、状態の把握や治療が得意なのが東洋医学です。

西洋医学も東洋医学も診ているものが違うのでどっちが優れているか?とかは言えないのですけど、体や気の状態が引き起こす症状にあっているのが東洋医学、体の肉体的な損傷のケアが得意なのが西洋医学とも言えます。

また慢性病は東洋医学、緊急医療は西洋医学が得意分野とも言えますね。

スポンサーリンク




内臓の冷えと五臓六腑

冷えとは血液の滞り、いいもの(新鮮な酸素や栄養素)は入ってこず要らないもの(老廃物)は出ていかず、といった状態です。

川の水だって澱めば腐る、流れている水は腐らない。

生命の本質、生命の神秘は流れているからこそ存在している、できているってことですよね。

気の流れも経絡を巡り、血液も全身を巡り、星だって銀河だって巡っている。

時間だって命だって止まらずに巡っている。

ん、内臓の冷えのお話なんですけど、とにかく気の滞り、血液の滞りはいかんということですね。

で、五臓六腑(ごぞうろっぷ)ですが、これは東洋医学の主な内臓の分類でそれぞれに気の流れ(経絡)があります。

五臓とは、心臓・肺臓・脾臓・腎臓・肝臓。

五臓は実質臓器という内臓で、ここを患ったら生命に関わりかねない大事な内臓です。

六腑とは主に胃・小腸・大腸・膀胱などの中身が空、管の内臓です。

他に三焦・胆のうがありますが、説明が難解なので今回は割愛しますね。

六腑は五臓に比べたら患っても比較的に回復しやすい内臓とも言えます。


特に冷えやすい内臓は?

まぁ、六腑は中身がないゆえに冷えやすい内臓でもあるので、大腸・膀胱などは特に冷えやすい内臓です。

心臓や肺臓は血液の流れが活発なので冷えやすい内臓ではないですね。

水分と関係のある腎臓や膀胱は特に冷えやすい、水分と関係のある泌尿器も特に冷えやすいですね。

下腹部内臓、大腸に小腸、膀胱は冷えやすく、五臓でいうと血液をろ過する腎臓、血液を貯蔵している場所でもある肝臓は特に重要な臓器で冷えやすい内臓でもあります。

冷えやすい内臓って気が流れにくい、気が滞りやすい内臓って意味もあり、腎経や肝経は治療においても重要視する経絡でもあります。

スポンサーリンク




内臓の冷え対策

この冷えや瘀血(おけつ)を積極的に改善していこう、というのが冷えとり健康法です。

冷えとりの基本は、半身浴で冷えやすい内臓を温めて、絹靴下を履いて日常的に足を温かく保って、足先からの毒素や老廃物を積極的に出していこうというデトックスな健康法でもあります。

私がおススメしているのは、まず半身浴で気持ちよく下半身を温め、日常では絹の靴下を重ね履きしてポカポカ&デトックス、寝るときやデスクワークなどでは陶器の湯たんぽを足元に置きポッカポカ。

あと、特にお腹の冷えを感じている方には絹の腹巻が最適です。

冷えとりって気持ちいいんですね。

足元が暖かいと神経の緊張もとれ体が楽になる。

冷えとり三種の神器:

内臓の冷えとり・シルクの腹巻
内臓の冷えをとる靴下
内臓の冷えをとる陶器の湯たんぽ

最近は、もう冷えとりグッズも無理に売ることはないので紹介も雑(笑)。

興味の湧いた人は自然にやってくれますからね。

冷えとりには本人の体への理解ややる気が欠かせないんですね。ご興味の湧いた方は、各冷えとりグッズのレビューや冷えとり基礎知識などをご参考ください。

冷えとり基礎知識
冷えって何?冷えと瘀血(おけつ)
冷えとり実践法・絹靴下で頭寒足熱を作るコツ
冷えとり実践法・半身浴でぽっかぽか。
冷えとり食養編「体を冷やす食べ物・温める食べ物」
瞑眩(めんげん)反応について

スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です