胃もたれなどで胃が痛いときの治し方

胃もたれなどで胃が痛いときの治し方
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今回は日常的によく起こり得る、食べ過ぎや体に合わないものを摂ったときに感じる胃もたれや、胃が痛いときの治し方をご紹介します。

goro uchiyama
ど~も恵比寿整体院の内山です。

今回は、食べ過ぎなどでの胃の負担を軽減できる冷えとりやツボでの治し方のご紹介です。胃潰瘍や胃炎、抗生物質などの投与が必要な場合を除きます。

ただ、胃腸はすぐに悪くなるものではありません。胃腸によくない環境、ストレスや食べ過ぎ、暴飲暴食が続いたり、冷えや瘀血(おけつ)といった循環の悪い状態、胃の免疫が弱っている状態、内臓の機能には自律神経が関わっていますので自律神経の乱れなど、長期間にわたって胃腸の環境に良くない状況が続けば、まぁ、何が起こってもおかしくはないのです。

胃炎を繰り返す方や胃潰瘍を繰り返すような方は、その場その場の必要なケアとともに胃腸を健康に保つ努力が必要です。

今回の内容は胃腸の健康法、胃腸の環境を整える方法としてもご参考ください。


胃腸と食べ過ぎ

食べ過ぎや体に合わないものを摂ると、胃もたれや胃が重い、胃が痛い、胃が張っている、げっぷがよく出る、背中が張ってくる、筋肉が固くコってくる(これは胃経が手足の筋肉を司っているためです)、など様々な不定愁訴を招きます。

食べ過ぎも胃腸の鍛錬として、たまにならいいんですけどね。胃薬が手放せないようなサラリーマンの方もいらっしゃると思います。

生命の基本は消化管ですからね、大事にしてほしい。私たちも昔は一本の管のような生き物だった(ハズ)。脳やら消化管を助けるための器官などは後付けです。

ついでに言うと、食べ過ぎるって生命の持つ業・カルマなんですね。必要以上に欲してしまう。これは生命の歴史上、食料がないという状態が普通ですから取れるときに取っておきたいんですね。満ち足りていない状況があるから行動があるんですね。若干悲しいことですが。

精神的なこともそうです。足りないから行動がある。愛されていないから愛されようと行動する。

体も、お腹が減っているから食べるという行動があるんですね。


胃腸と気の虚実

東洋医学では気の過剰を実、不足を虚といいます。気のプラスマイナス、気の虚実といいますが、お腹が減っている状態は胃虚(胃経の気の不足の状態)、お腹がいっぱいになれば胃実(胃経の気の過剰な状態)です。

食べすぎや胃もたれ、食べ過ぎでお腹が痛い状況はこの胃実という状態です。

胃経は手足の筋肉を走行していますので、食べ過ぎが続くと正座をするのが辛くなってきます。これは手足の胃経の胃実という状態が残っているからです。

ご紹介するストレッチもこの胃経のストレッチ、胃腸の負担や胃腸の緊張を緩和できるストレッチになります。胃経のスジを伸ばすことにより胃腸の滞りがちな気の流れを回復させることができます。

胃経の詳しい説明は胃経の働きとストレッチ法をご参考ください。


胃もたれなどで胃が痛いときの治し方

では、胃もたれなどで胃が痛いときの治し方実践編。

胃もたれなどで胃が痛いときに役立つ3つの方法、冷えとり、ストレッチ、ツボをご紹介していきますので、ご自身にあった方法をお試しください。


食べ過ぎには半身浴

内臓、特に消化器官は血液の流れの盛んなところです。食べ物を摂取すると体は一生懸命に消化器に血液を集めて消化しようとするんですね。

ですので、元から冷えがあり瘀血(おけつ)といった血液の流れが悪い状態では、満足に消化器官が働かないんですね。で、また冷えや瘀血といった状態が深まるという悪循環に陥ってしまいます。

冷えと瘀血(おけつ):

冷えとは下半身の血流が悪く冷え反対に上半身が充血してのぼせている状態です。この冷えがあると全身の循環が悪くなり瘀血(おけつ)という血が汚れた状態になってきます。

瘀血(おけつ)とは粘性を帯びたドロドロした血液のイメージですね。体が瘀血に傾くと更に循環が悪くなり冷えが深まるという悪循環に陥ってしまいます。

【冷えとりの基礎知識】冷えと瘀血(おけつ)って何?


この冷えや瘀血といった状態を改善していこうじゃない、というのが冷えとり健康法なのですが、東洋医学の基本方針も同じです。

効果的に冷えや瘀血を改善するには半身浴が最適です。食べ過ぎで胃もたれ、胃が痛い、胃が張っているなどの時も半身浴をすると、すぐにお腹が軽くなってくるのを実感できると思います。

私も胃腸が調子悪いときは、すぐ半身浴で治してしまいます。

そんな便利な半身浴をやり方とコツご紹介しますので、食べ過ぎた時や胃もたれ、軽度の胃の痛みがあるときは長めに半身浴を実践してみてください。

半身浴のやり方とコツ:

半身浴は下半身だけ温めます。のぼせやすい上半身を温めないのがコツなので、腕は必ず出して入ります。

  • お湯はみぞおちまで、心臓は温めません。
  • のぼせないように、必ず腕は出します。
  • お湯の温度は39~40度。熱すぎはいけません。
  • お腹の中まで温まるのに20分は入ります。長い分にはいくら長くてもいいです。


半身浴は症状のある時だけでない習慣づけていただければ、のぼせ(頭部の充血状態)をとり、下半身の冷えを改善して気と血の滞りを取り、体の循環を促進させます。どのような症状にも適応できますし、健康と美容のためには欠かせません。「冷えは万病のもと」なんですね。

From How to 半身浴


胃経のストレッチ

頑張り屋さんの胃腸は頑張りすぎて緊張しやすいところ、そんな胃腸を気持ちよくストレッチできる形がありますが、ストレッチを行うのにあまり満腹ではいけません、食後1時間はお控えくださいね。

胃経は食べ過ぎなどでコリやすく、固くなりやすいスジです。胃経は体の前面を走行している経絡ですので体の前面をストレッチする形になります。


ストレッチのコツ

安全に効果的にストレッチを行うためには腹式呼吸が欠かせませんので、先に腹式呼吸をご説明しますね。

腹式呼吸:

息は口から吐いて、鼻から吸うようにします。

腹式呼吸のやり方

お腹がへこむように横隔膜を挙げて、口から息を全部吐き出します。

腹式呼吸のやり方

お腹が膨らむように、横隔膜を下げて、鼻から息を吸います。

効果的に体を緩めるコツは、腹式呼吸にあります。いくら柔軟やストレッチをしても体が柔らかくならないような方は、呼吸が浅いのです。

体の固さって、神経の緊張が原因ですから、頑張ってうんうんとストレッチしても準備運動くらいの効果しかないのです。

腹式呼吸が初めての方もいらっしゃるかもしれませんが、呼吸をうまく使うと、普段から交感神経優位の緊張している体を、副交感神経優位のリラックス状態にすることができます。

ヨガのように呼吸を使い、腹式呼吸でリラックスしながらご紹介するストレッチを行うと、呼吸の度、息を吐くと体が緩まり、息を吸うと体がよりストレッチされるのを感じることができます。

腹式呼吸が苦手な方や初めての方は、体を柔らかくする腹式呼吸をご参照ください。



ストレッチのやり方

食べ過ぎたときに固くなる胃経のストレッチです。

身体は固い人、柔らかい人など様々なので、同じ形で深さの異なるストレッチのやり方をご紹介しますが、決して無理をなさらず、気持ちよさを感じる少しきつい位のところで腹式呼吸を10回くらい行ってください。

このストレッチはお腹や腹筋、内臓にもよいストレッチです。ゆったりと下腹部をできるだけ大きく膨らましたりへこましたりして腹式呼吸を行ってください。

胃もたれなどで胃が痛いときの治し方・ストレッチ

まずは正座からの…

まずは正座をします。足首や膝が固い人はこれだけでも太ももがきついですね。とても身体が固い人は、この状態で腹式呼吸をしてください。

膝のストレッチ・固い人用

手を後ろにつき~の…

いける人は手を後ろについて、手の平を床につけます。この状態でマックスの人は、ここで気持ちよく腹式呼吸をしてください。

ゆったり大きく腹式呼吸をしていると、息を吸うたびに太ももがストレッチされ、息を吐くたびに太ももが緩むのが感じられると思います。呼吸のたびに身体が柔らかくなっていきますので、徐々に手を後ろにずらして更に太ももを伸ばしてください。

柔らかい人は背中を床につけてから、両腕を頭の上にあげます。手の平を天井に向けるようにします。

膝のストレッチ・柔らかい人用

背中をついての…

筋肉痛のストレッチ

万歳三唱(嘘)


goro uchiyama
お疲れ様です。うまくストレッチはできましたか?

腹式呼吸で、下腹部を大きく膨らましたりへこましたりできれば、より効果的にお腹、内臓、体の前面をストレッチできます。あと膝は隙間を開けずに、膝をくっつけて行ってみてください。よりキツイですが、より効果的に膝や大腿四頭筋をストレッチすることができます。

上記のストレッチも内臓に大変よろしいストレッチですが、下腹部の問題には下腹部の内臓や腰や股関節、骨盤に大変効果的なストレッチがあります。

腹式呼吸

腰痛ストレッチのやり方【完全版】にて解説していますので、ご興味のある方はご参考ください、動画解説もあります。


まとめ

goro uchiyama
胃もたれなどで胃が痛いときの治し方、半身浴とストレッチをご紹介させていただきましたが、半身浴は本当に効果的ですので是非、お試しください。

あと胃経のツボもご紹介したかったのですが、自分ではツボを圧して症状がとれるほど効果を出すには難しいところなので割愛させていただきました。

ツボや経絡への施術は内科にも大変効果的ですので、慢性的な胃腸の不定愁訴があるような方は、鍼灸や指圧などの東洋医学の専門家にご相談されるのもおススメします。



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