活力を養成する肝経と胆経の働きとストレッチ法

肝経胆経のストレッチ
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今回は、肝腎な肝経と胆経の働きとストレッチのご紹介です。

ストレッチ法のご紹介の前に、肝胆は大事なところですので、少し前置きを書かせていただきます。

活力=肝

末期的になるまで自覚症状が出にくい為に、沈黙の臓器と呼ばれる肝臓ですが、英語ではliver。みんな大好きな栄養に富み美味しいレバーです。

高級食材なフォアグラはフランス語です。肥えた肝臓を意味するフォアグラは、ガチョウや鴨を強制飼育し、肥大させた病気の状態の肝臓のことです。肝肥大の病気の肝臓なんですね。(強制的に肝臓を肥大させる飼育法は残酷という声もありますが、ここでは割愛させていただきます。)

ウナギの肝も美味しいですよね(恵比寿整体院のある三島市はうなぎが有名なのです。)、あん肝も珍味ですよね。

動物、魚ばかりではなく、世界中で古来から戦争や争いなどで、倒した敵の肝臓を食べるというのも行われてきました。日本でも薩摩の肝食い(きもぐい)とか有名ですよね。

食人分化、カニバリズムは世界中ありますが、ほとんどは栄養補給の為ではなく、ある種の宗教的な儀式として行われてきました。

肝には活力があると信じられていたんですね。倒した敵の活力を自分のものにする。相手の生命を尊敬しての食人文化だったんですね(というか、そう信じたいですよね)。


問題のとても多い肝胆の虚実

恵比寿整体院にいらっしゃる方でもとても多いのです。肝経胆経の虚実(きょじつ、気の虚弱状態か過剰状態)の問題をお持ちの方が。

漢方でも肝は活力を養成するところとして重要視していますし、陰経(陰の気の流れ、下から上への流れ)である肝経は気が滞りやすく、問題が多い経絡でもあります。

肝臓は、血液の補給、分解、解毒など様々な生理作用をおこなっているため、大きな化学工場に例えられますね。

また胆経は肝を助け、胆経もまた冷えに弱く問題の多い経絡です。

さまざまな生理作用を行っているということは、健康な気の流れ、血液の流れが無ければできないことです。肝臓の大事な働きをするには健康な血の流れが必要ということですね。

これは、冷えや瘀血(おけつ)という血の滞り、気の滞りの影響を受けやすいため、問題が多いところとも言えます。それだけ生命活動に大事な内臓、経絡なのですね。

ぜひ、これからご紹介するストレッチや冷えとりで、活力を養成してください。


肝経・胆経のストレッチ

この系は身体の側面を走行しています。ご紹介するストレッチだけでなく、身体の側屈や捻じる運動などの伸ばし方でストレッチできるスジです。

スジを緩ませるには、腹式呼吸を行わないと緩みません。見てない方は、ストレッチのコツHow to 腹式呼吸をご参照ください。

写真のポーズでゆっくり大きく腹式呼吸をしてください。息を吸うたびに身体が伸ばされ、息を吐くたびに身体が緩まるのを感じてみてくださいね。5,6回、気持ちよければ10回ほど腹式呼吸をしてみてください。腰も伸ばされとても気持ちが良いストレッチです。


ストレッチ動画解説

現在作成中です。


ストレッチのやり方

肝経胆経のストレッチの手順1

足を広げ~の…

肝経胆経のストレッチ手順2

手を組み~の…

肝経胆経のストレッチ手順3

腕を伸ばし~の…

肝経胆経のストレッチ・手順3

側屈。

肝経胆経のストレッチ・手順4

さらに側屈&腹式呼吸。



ストレッチのコツ

腰が丸くならないように腰を立てて行います。膝と肘も曲げずにまっすぐにします。側屈できたら少し天井を見上げるようにすると、より効果的にストレッチすることができます。


肝経

肝は栄養を貯蔵して、生命活動のエネルギーを確保して抵抗力、活力を養成します。血液の補給、分解、解毒などを行い活力の維持に努めています。


肝経の走行

画像作成中です。


肝経の症状

肝虚(かんきょ、肝経の虚弱状態) 
身体的には、関節に力がなくガクガクする、体力の限界で疲れ切っている、めまい、つまずきやすい、目がつかれ黄色く見える、毒にあたりやすい、微熱が続く、食欲減退、精力減退、インポテンツ、ED、前立腺肥大。

精神的には、気力がない、活力がない、腹が立ちやすく短気、太れない、癇癪

肝実(かんじつ、肝経の過剰状態)
身体的には、暴飲暴食、頭が重い、頭痛、消化不良、立ちくらみ、肝機能障害、原因不明の高熱、痔、脱肛前立腺肥大、睾丸がつれたり張れる、アルコールの過剰、全身の筋肉がこわばる。

精神的には、まめで働きすぎる、じっくり考え込む、頑固で負けん気が強い、急に感情が高ぶる


胆経

胆は栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌(胆汁、インスリンなど)の働きにより全体のエネルギーの調整をしている。


胆経の走行

画像作成中です。

胆経の症状

胆虚(たんきょ、胆経の虚弱状態
身体的には、眼精疲労、疲れが抜けない、足がつる、視力が下がってくる、目がかすむ、血色悪く貧血、あまり食べないのに太る。

精神的には、気を使いすぎる、落胆、気が小さい、眠りが浅い、熟睡できない、やる気がない。

胆実(たんじつ、胆経の過剰状態
身体的には、根不足で目が疲れる、胃が張る、白目が黄色い、皮膚が黄ばむ、目がかすむ、眼圧が高い、まぶたが震える、手足がこわばる、手足が固い

精神的には、責任感がありすぎる、気を遣う、せわしなく落ち着きがない、目の使い過ぎ、無理を押し通す。


症状については、増永静人著:「指圧」を参考文献とさせていただきました。



まとめ

肝経胆経とも、関節やスジのこわばりに関係しているみたいですね。身体の固い人はとても多いですからね、身体の固い人は早めに手を打って、上記のストレッチで身体を柔らかくしてくださいね。

健康に生きる土台、活力や気力、関節の力強さに関係している気の流れですからね。ストレッチや冷えとりでしっかりケアしましょう。

右か左か選ぶのも、この経絡の働きです。決定力にも関係しているのですね。

肝経胆経のスジの働き・決定すること

右か、左か…、人生は選択と決定の繰り返しです。決定があいまいでは困りますよね。

ということは、カニは胆経が以上に発達していたり…、身体も固いしね、あいつら…

横歩きの人生、いや、蟹生だしなぁ(笑)





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