【骨盤の歪み】セルフチェックと治し方

骨盤の歪みのセルフチェック
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今回は女性に多いお悩み、骨盤の歪みを自分でチェックする方法とその治し方をご紹介します。

骨盤の歪みは姿勢やプロポーションに関わる大事な問題ですが、それ以上に骨盤は内臓の働きや気の巡りに多大な影響を持っています。

今回は気のお話や東洋医学のお話も含めて、骨盤の歪みのチェック方法と治し方を恵比寿整体院がご説明いたします。

goro uchiyama
ど~も恵比寿整体院の内山です。

骨盤の歪み、これは女性のみならず男性にとっても重要な問題です。それは骨盤内に気の中心点、丹田(たんでん)があり、丹田が生命の活力・気力・エネルギーの源であるからです。

この丹田が虚弱な状態を虚(きょ)といいます、虚とは気の不足している状態です。
(反対にエネルギーが過剰な状態を実(じつ)といいます。)

骨盤の歪みはこの虚という気の不足した状態、虚弱状態が引き起こしているんですね。

そしてこの虚には左右の虚があります。人間の身体の右か左、どちらかが虚というエネルギーの不足した状態なのです。

この左右の虚という右左のエネルギーのアンバランスが骨盤の歪みとして表れているので、治療においてもこの左右のアンバランスを回復させることが大事です。

なんだか分かりにくそうな気のお話ですが、できるだけ分かりやすくご説明したいと思いますので、骨盤のお悩みや産後のお悩み、腰痛でお困りの方も、ぜひ一読されて骨盤の歪みのセルフチェックと治し方を実践してください。


骨盤の歪みと大腰筋

腰と骨盤

女性は妊娠、出産と骨盤や骨盤内の急激な変化を体験します。もちろん妊娠以前の問題、検査的には異常がないのに子供ができにくい(機能的不妊症)というのも骨盤の歪みが深く関わっていることが多々あります。

そして、この骨盤の歪みを引き起こしているのは、主に大腰筋という筋肉の左右のアンバランスです。


大腰筋

大腰筋

大腰筋と腸骨筋を合わせて腸腰筋ともいいます。大腰筋は大腰筋トレーニングや体幹トレーニングなどで有名です。

大腰筋は腰椎と大腿骨をつなぐお腹の中にある体幹の筋肉です。腰や体の姿勢に大変に影響力のある筋肉ですが、体の深部にありマッサージや指圧などでは直接触れられず、ストレッチやトレーニングなど運動療法でしかケアできない筋肉です。

この体を支える重要な筋肉である大腰筋の右か左、どちらかが虚という力のない状態になり骨盤の歪みを引き起こします。


虚とは

東洋医学では気というエネルギーのバランスを診て、アンバランスなところを治していきます。

エネルギーのバランスを診る、これを虚実(きょじつ)を診るといいます。虚がマイナス、不足状態、虚弱状態です。反対に実は過剰状態、興奮状態を言い表します。

人間の身体は虚実が常に変化しているのが正常です。お腹が減ったから食べるんですね、足りないから欲する。

常に変化があるのが生命ですが、この変化が固定されてしまう時があるのです。どこかがずっと虚の状態や実の状態に陥ってしまうんですね。

ん、難しいですね。もっとキャッチーに説明したいのですが気の話や虚実の話は、存在の原理、心の様相まで含んでいるため難解にならざる負えないのです。

まぁ虚実の話は置いといて、虚という力のない状態が骨盤の歪みや腰の痛みを引き起こします。

どこかが弱っているからどこかが痛かったりするんですね。目に見える結果の原因には虚という見えない原因がある。

「犯罪の陰には女がいる」というのもそうです、目に見えない原因にたいする視線を持っているのが東洋医学なのです。

分かりにくいね、これも。たとえが必要なんですけど思い浮かばない…

分かりやすく言いますと、

大腰筋と姿勢

大腰筋が弱ってきたり疲労が溜まってくると、腰が後方に崩れて腰が丸くなった姿勢になります。いかにも腰が痛そうな姿勢ですが、この場合それを引き起こしているのは虚という虚弱な状態です。

反り腰の姿勢

正常な気の流れに回復してくれば(虚という状態が改善してくれば)自然と腰が立ち美しい姿勢になります。

上記の例でしたら、虚という力のない状態(大腰筋が弱っている状態)が、腰が丸くなった姿勢の悪い状態や腰の痛みを引き起こすことが分かるかと思います。

目に見える原因には、目に見えない虚という状態があり、これを回復させていくことが重要だということです。

この辺がね、難しんですけど…。

一般的には目に見える部分が悪いところですからね、目に見える部分だけを治療したり矯正したりしようとします。でもね、本当の原因が他にあったんじゃ意味ないじゃんと思いませんか?

参考ページ:虚実と補瀉


骨盤の歪みのセルフチェック

自分で虚という状態をセルフチェックする方法を3つお伝えします。主に大腰筋の左右の状態を調べます。


女の子座りをして座りにくいほうが虚

骨盤の歪みの調べ方

女の子座りをしてみて、どちらか座りにくい方があると思います。腰が立ちにくい方が虚です。


足首が開いているほうが虚

骨盤の歪みと足の開き

仰向けに寝て足首が開いてしまっている方が虚になります。


足の上げにくい方が虚

骨盤の歪みのチェック

仰向けに寝て膝を伸ばしたまま片足を上げていきます。上げにくい方が虚になります。


goro uchiyama
いかがでしたか?

大腰筋は左右のアンバランスがわかりやすい筋肉です。ほとんどの方は左右どちらかの大腰筋がはっきりと分かる虚という状態です。

上記のチェック方法は、セルフチェックのみならず治療においてもどちらの大腰筋を治療したらいいのか判断するためにも使われます。



骨盤の歪みの治し方

さぁ、そんな虚という状態を改善できるストレッチをご紹介していきますが、虚を回復させていくには少々コツがあります。

虚というエネルギー不足な状態を回復させていく方法。それは腹式呼吸なのですが、初めての方や苦手の方の為にまずは腹式呼吸からご説明します。

腰の骨格

腹式呼吸だけでもお腹の中、大腰筋の虚という状態を改善することができます。


腹式呼吸のやり方

腹式呼吸のやり方

お腹がへこむように横隔膜を挙げて、口から息を全部吐き出します。

腹式呼吸のやり方

お腹が膨らむように、横隔膜を下げて、鼻から息を吸います。

息は口から吐き切り、鼻から吸うようにします。ご紹介するストレッチを行いながら腹式呼吸を行うと、息を吐くたびに腰が緩まり、息を吸うたびに腰が更に伸ばすことができるのを感じてみてください。

気というのは呼吸と密接に関係しています(呼吸自体、エネルギーの出し入れです)、腹式呼吸のような深いリラックスした呼吸は自律神経を整え、気の虚実、エネルギーの乱れを整えるのに最高の自己療法です。

腹式呼吸が初めての方や苦手な方は、腹式呼吸のやり方をご参考ください。


腹式呼吸がうまくできないと余り効果はありませんので、ゆったり大きく深く呼吸するのを忘れずにストレッチしてください。


骨盤の歪みを取るストレッチ

このブログでもよくご紹介しているストレッチですが、今回は骨盤の歪みを引き起こしている大腰筋やお腹の中のエネルギーの回復が主眼ですから、お腹を伸ばして腹式呼吸を丁寧に行うという意識を持って行ってください。

片足ずつ行うストレッチですので、忘れずに両足を行ってください(虚の方を倍くらいの時間をかけて丁寧に行います)。

骨盤のストレッチ・準備

床に正座をします。

ストレッチの手順

膝の横に両手をつきます。

腰のストレッチ

片足を後ろにできるだけ伸ばします。足首も伸ばしてください。

骨盤のストレッチ

床に手をついたまま胸をそらしてください。この状態でできるだけ大きくゆっくり腹式呼吸を10回行います。

このストレッチは、下腹部内臓や腰を支える大腰筋を伸ばすことのできるストレッチです。

今回は、虚という状態の回復が目的ですので、あまり深くやるよりは呼吸に集中してください、腹式呼吸がとても大事です。


このストレッチからさらに深く大腰筋を伸ばす方法もあります。腰の痛みや腰が固い、疲れやすい、運動選手などはコンディションアップのため、腰をセルフケアできる方法をご説明しています。ご興味のある方は、腰のストレッチをご参考ください。

こんなやり方↓も説明しています。

strech-koshi


骨盤の歪みのストレッチ動画解説

上記の大腰筋のストレッチの動画ができましたので追記しておきます。

写真だけではわかりにくかった人はご参考ください。



まとめ




goro uchiyama
ご紹介した方法で、骨盤の歪みの原因「大腰筋の虚」をセルフチェックしてみて、虚という状態のほうを丁寧にストレッチします。

何日か続けてみて、またセルフチェックを行うと変化が実感できると思います。

また骨盤内は内臓の落ち着くところですので、半身浴などでお腹の中を温めることも骨盤の歪みを改善するだけではなく健康のためには大切です。



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