背骨のストレッチ

ストレッチ

全身を活性化するストレッチの連続技【任脈・督脈の働きとストレッチ】

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今回は、経絡のセンター、ボス的な存在である任脈と督脈のストレッチ法と働きのご紹介です。

連続したポーズをやっていきますので、全身の活性化、ウォーミングアップにも大変よいストレッチです。

体幹と手足の前屈と後屈を続けて行います。側屈と捻じる動き以外は、全部入っていますので、お買い得な(笑)ストレッチです。

丁寧にやるなら、基本の6つの型と一緒に行ってもいいし、時間がないなら、これだけでもとても深いストレッチができます。

任脈と督脈

身体の正中(せいちゅう、ど真ん中という意味です)を流れる気の流れです。前が任脈で後ろが督脈です。

他の12経絡のように、内臓の名前ではありませんね。特定の機能を司るというより、12経絡の統制、異常時の緊急バイパス、全身の気の流れに関与する経絡です。

具体的には、全体の免疫機能と恒常性をつかさどります。

任脈と督脈

ん、身体の上ではなく身体の外なんですね、この気の流れは。

気の流れである経絡は、身体の内部や体の表面も走向しているのですが、実は身体の外にもあるんですね。そして任脈督脈はそれが感じられやすい経絡なのです。

気の体

気の体とか、科学的にはトーラス、ヨガなどはプラナマヤ・コーシャ(気の身体)といいます。

あぁ、別にスピリチュアルなお話ではありません(笑)。私は変なスピリチュアル系は嫌いなのです(笑)。

でもちょいと踏み込んだお話しをいたしますね。

モノとしての存在は、モノではないエネルギーの形を持ちます。

科学的モデルでは、このエネルギーの形を「トーラス体 torus」と呼んでいるようです。

数学、幾何学のお話ですので、もう私にはちんぷんかんぷんなのですが、あらゆるエネルギーがとる形態のようですね。

銀河や一つ一つの星、生物、人間、細胞、原子、全て同じ形のエネルギー体を持っているようです。それやその形を科学的にはトーラスと呼んでいるようです。

これは東洋の思想と同じなのですね。自然と人間は同じ形態をとる。金太郎飴のごとくどこを切っても同じ構造がみられる。同じ構造が集まって更に大きい存在を構成している。

限りなく大きいものは限りなく小さい、法華経では「一滴の雨水に世界が映る」と詩的に表現しています。

ヨガなどでも、食べ物でできた肉体があり、気でできた体「プラナマヤ・コーシャ」があり、さらに3つの体があり、人間は5つの鞘(さや、コーシャ)でできているといいます、エンドウ豆のようにね。

気の流れ、経絡というのも本体はそっち(気の体)がメインではないかい、と言っておられるのが、日本のタオ療法(旧名タオ指圧)の遠藤さんですね。

ただ、現在ではエネルギー体というのは、まだまだ未知の領域ですからね。どうしても断言はできないのですがね。

そもそも科学的にも証明できないことばかりですしね、統一理論もまだですし。

いまんとこ、ヒモ理論がこの世界を説明するのに有効みたいなのですけど、本当に一つの理論で説明できるのかっていう根源的な問題もありますしね。

[aside type="normal"] 超ひも理論、スーパーストリング理論とも呼ばれる。 宇宙の姿やその誕生のメカニズムを解き明かし、同時に原子、素粒子、クォークといった微小な物のさらにその先の世界を説明する理論の候補として、世界の先端物理学で活発に研究されている理論である。存在とはひもの振動数によってとる形態が変わるということで、早い振動=エネルギーに近い、遅い振動=物質的、モノに近いということらしいです。じゃぁそのヒモ、弦とは何?ていうのはわからんのですね。あくまで存在の振る舞いの理論であって、根源的な問いには答えられないでしょう、物理学は。 [/aside]

あぁ、身体のストレッチのお話なのにね。

でも、身体も気も宇宙も同じ方程式で存在しているハズだからね、物事を拡大して大きく考えてみるのも大事なんですね。

で、任脈督脈ですが、これ気の感性があると感じやすいんですね、身体の外に気の流れとして確かに感じやすい。

気功などでも、有名なトレーニングに大周天や小周天といってイメージで気を流す行法があるのですけど、これも身体の外側を流しますしね。

また治療などでも、お腹の任脈や督脈を押すと、気の反応が出やすいんですね。身体の外、まさに気の体というようなところに気が広がっていくような反応がある。

武道などでも、殺気を感じるっていうのも身体ではなく、気の体に感じるはずです。

普段、私たちは体の一部分しか意識、実感できませんよね。

それが様々なトレーニングや武道やスポーツなどに長じてくると、体全体を意識できるようになってきます。スポーツもダンスも、武道も体全体で動かなければ、美しい動きにならないし、効率的に力を使うこともできませんもんね。

そしてね、体全体で動けるようになってくると、体全体や気の体で感じることができるようになるんですね。

これは特別のことではないんですね。人間はそういう感性をもとから持っているのです。全身で何かを感じる感性や、気の体で何かを感じる感性をね。

生まれつきそういう感性が鋭い人もいますけどね、これらの感性はトレーニングでいくらでも開発できる感性です。

このブログでも症状のカテゴリーを書き終えたら、気のトレーニング法や気を鍛える方法などもアップしていく予定ですのでお楽しみにね。

では、そんな任脈督脈を、まずはストレッチしてみましょう。


任脈督脈のストレッチ

まだの方は、ストレッチのコツHow to 腹式呼吸をご覧ください。腹式呼吸について分かります。

このストレッチは連続でポーズをとっていきます。初めは一つのポーズで3~5回ほど腹式呼吸してください。慣れてきたり少し息を上げたいときは、一動作一呼吸で行ってもよいです。

長く見えますが、半分で足を変えての折り返しですので、実際のポーズは6コですね。

これはヨガでの太陽礼拝(スーリヤナマスカーラ)というアーサナです。ヨガ教室などではこれを10回とかやりますね。流派によって多少の違いはありますが、背骨を柔らかくするにはとても効果的なストレッチです。


このストレッチの効果

全身の筋肉、内臓機能の活性化。免疫力増加。背骨が柔らかくなる。気持ちがいい(笑)。あと、結構カロリーも使いますのでダイエット効果(笑)。


ストレッチゆっくりバージョン

ストレッチ1

まずは気の体を感じてみてください。何かに包まれているような感じ、感性のある人は気の体の境界を感じられます。何にも感じない人は、頭ではなく全身で感じるという練習にもなります。全身で感じるコトを意識してみてください。ストレッチが終わった後にも、感じて見て、なにか変化を見つけてみてください。

ストレッチ2

足をくっつけて背骨をまっすぐにします。

ストレッチ3

息を吸いながら両手を挙げて後ろを見るように身体を反らします。

ストレッチ4

息を吐きながら前屈し手を床につきます。

ストレッチ5

右足を後ろに下げます。

ストレッチ6

息を吸い腕を上げ体を反らします。このポーズはとても背骨やお腹によいので、ここで5,6回ほど、ゆっくり大きく腹式呼吸を行ってください。

ストレッチ7

息を吐きながら手をついて…

ストレッチ8

左足を後ろにおいて両足の踵を床につけます。お尻を天井に突き出して、腕~背中と足がまっすぐになるようにしてください。きれいな三角形になります。ここでも5,6回腹式呼吸をしてみてください。アキレス腱がとてもよくストレッチできます。

ストレッチ9

膝をついて…

ストレッチ10

胸の真ん中(胸骨)を床につきます、一休み。

ストレッチ11

膝を伸ばしてお腹を床につき、上半身を反らします。腕は上半身を支えるだけです。腕は伸ばさないでくださいね、腰に悪いです。あまり腰をそらしすぎないようにして背筋だけで天井を見上げるようにします。これも背骨に大変良いので、腹式呼吸を5,6回行ってください。

ストレッチ12

はい、ここから折り返しになります。お尻を挙げて先ほどの犬のポーズですね。

ストレッチ13

左足を後に下げ体を反らして天井を見上げ5,6回腹式呼吸をしてください。

ストレッチ14

手を床について左足を戻し、手をついたまま膝を伸ばします。

ストレッチ15

身体を起こし、息を吸いながら両手を挙げて後ろを見るように身体を反らします。

気の体

ゆっくり戻って手を下げます。余韻を感じてみてください。全身的な変化、気持ちよさ、全身で何か感じられないか意識してみてください。

はじめは一つ一つ丁寧にゆっくりでよいので、腹式呼吸を忘れずにゆったり大きく呼吸してください。

ebisu-seitai
このストレッチは、スポーツや運動などのウォーミングアップとしても最適です。背骨の柔軟性を高められるし、一呼吸一動作で行えば、息も上げられます。連続して2,3回繰り返せば、十分な運動量にもなりますね。


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