頭の疲れをとるツボ

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頭の疲れをとるツボの圧し方

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ストレス、デスクワーク、パソコンの見すぎにスマホの見すぎ、頭って常に何かを見て判断して疲れている…。

疲れがたまればスジもコル。

そんなスジのコリが緊張性頭痛などの自覚症状を引き起こす場合もありますが、スジのコリにだけでなく頭の疲れ、脳の疲れってツボがお役に立てるんです。

疲れとは気の滞り、邪気がたまっているといってもいいですね。邪気とは別に悪い気ではなく気が滞っている状態を邪気と呼ぶのですが、この邪気をとるにはツボが最適なのです。

ツボは自分でも正確に圧せればツボ独特の感覚「響き」があります。

邪気がたまっているスジ沿いに響いたり、頭のツボなら目や脳の中に響く感覚です。

このツボは頭痛に効くツボとしてもご紹介したツボですが、頭の疲れ、目の疲れに特にお役に立つツボでもあります。頭が疲れている方は解説を頼りに自分でツボを圧して頭の疲れをセルフケアしてください。

ebisu-seitai
ど~も、恵比寿整体院の内山です。

今回ご紹介するツボは頭の疲れをとるツボですがツボは一点だけです。解説も楽でいい…

自分での圧し方と施術時の圧し方も解説しますので、ど~ぞお役立てください。

ツボについて詳しく知りたい方はツボ基礎知識をご参考ください。


ツボ基礎知識




頭の疲れをとるツボ

疲れがたまってくるとスジがこってくる。そのようなときに現れるのがツボ、阿是穴(あぜけつ)といいます。「あ~、これね」の阿是です。

ツボと言えば名前があるツボ、正穴ばかりが有名なのですがツボは全て名前もない阿是穴です。(阿是穴の中で定められたツボが名前の付いた正穴です)

だからツボの名前などにとらわれず、自分の感覚、自分でツボを圧してみて「あ~、ここね」とツボ独特の感覚のあるところを圧すのがもっとも効果的です。

解説を頼りに自分の感んじていること、ツボ独特の響きや痛気持ちいい感覚を優先してツボを見つけ圧していきましょう。

頭の疲れ、頭部の邪気をとるツボは一点あり自分でも探しやすく圧しやすいツボです。

このツボは目や頭の中に響くことがよくあり響きが出るほど正確に圧せると、目も頭もさっぱりします。施術では疲れた目がよく見えるようになったという方もよくいらっしゃいます。


ツボの場所と探し方

頭の疲れをとるツボの場所

頭のツボの場所

頭のツボの場所:耳の後ろ下の出っ張りを乳様突起(にゅうようとっき)と呼び、その乳様突起の際にツボがあります。

頭の耳の後ろの下に自分でも触れる骨の出っ張りがあります。

この出っ張りのきわに頭の疲れをとるのに効果的なツボがありますのでまずは自分でツボの場所を確かめてみましょう。

ツボの探し方

写真のように親指を置いて四指をそろえるようにして頬につけると支点ができてツボが圧しやすくなります。

親指で何点か骨の際を圧すと他とは違う感覚のところ、痛気持ちいいところがあるハズです。

骨の際に入れ込むようにしてみるとわかりやすいツボですので何点か圧してみてまずはツボの場所を確認しましょう。


ツボの圧し方

ツボの場所がわかったらツボを圧していきますが、ツボは圧す方向が大事。

このツボは頭の中心に向かって圧すようにします。

ツボの圧し方

少し強めに圧してツボ独特の「響き」もしくは響くような感覚があったらしめたもの。

そのツボを5,6秒持続圧をします。持続圧とは圧しっぱなしということです。

5,6秒持続圧をしたらいったん力を抜いて同じ場所を5,6回ほど圧してみてください。

自分で圧してもとても気持ちいいツボですよ。

ツボへの施術の仕方:

施術では受け手は横臥位、横向きになると圧しやすいツボです。

ツボの圧し方

ツボを圧す反対の手を肩において引くようにすると更に深くまでツボを施術することができます。

特効穴1、頭のツボの圧し方


ebisu-seitai
頭の疲れをとるツボをご紹介しましたがツボはうまく圧せませたか?

自分の感覚を頼りにツボを探すのがコツですので自分の体と会話しながらツボを探して圧してみてください。

自分の体に意識を向けるということにも癒しの効果があります。忙しい毎日でついつい私たちは体の声を無視してしまいます。

ツボは心身のお悩みに大変効果的なセルフケアです。長い人生覚えておいてソンはありませんね。

この周辺のスジのコリには頭痛予防のストレッチもお役に立てると思います。



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