骨盤の回転

気の癒し・鍛錬編

気を鍛える方法 ビッグスピン

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気を鍛える方法の前に、準備段階として基礎体力作りタントウコウなどご紹介してきましたが、今回から本番の気を鍛える方法の実践編です。


気を鍛える方法その壱・ビッグスピン

気を鍛える運動は丹田の動きに合わせたものが4つあります。ビッグスピンは丹田と体軸の回転の動きを意識して鍛えるものです。

普段、私達はあまり意識してないのですが、身体の軸や中心を軸に身体を動かしています。

支点・力点・作用点が明確に定まっていれば力はスムースに伝わりますが、身体の中心や軸が定まっていないと力はあらぬ方向に向かってしまいます。

だから、まずこのビッグスピンで身体の中心である丹田とその延長上の身体の軸の感覚を体得してください。

丹田の気の原理は↓で解説しています。

[kanren postid="4075"]


身体の軸と重心

身体の軸や中心って見えないけど、確実にそこにあり感じられるものです。
(重心を動かせないと足が動かない面白い実験もあるのですけど、また今度ご紹介しますね。)

で、身体の軸って体の中だけにあるんではないんですね。

身体の軸と丹田

写真のように足を広げて立つと身体の軸は、何もない空間にあります、でも何もない空間なんですけど感じられるんですね、この軸というものは。

これはただ足を曲げて腰を落としているだけでは感じにくいのですが、踏むということができると感じられやすいハズです。

気ってね、エネルギーですから見えないけど体軸のように感じられるものなのです。

この軸や丹田の感覚が豊かになってくると、気の感覚も明確に体得できるハズ。


丹田

丹田(たんでん)はこのブログでも色々と解説してきましたが、おさらいしてみると、

丹田

ここ。

ここがね、身体を動かす時の中心なんですね、身体の軸もこの丹田の延長線上にあります。

この丹田と軸をブラさず動ければ身体は最高の働きをしてくれます。

ここが安定しないでブレブレだと、動きも定まらないし力も正確に伝えられない、精神的にもあっち行ったりこっち行ったりで落ち着かない…

これ本当にそうなんですね、心の安定と丹田や軸の安定って密接にリンクしているんです。

だからこの丹田と軸をブラさないようにすることができるようになること、丹田と軸をブラさず正確に力を伝えるようになること、これがビッグスピンの目的なのです。


丹田の動き

丹田の動きには、回転・前後・上下・スパイラルの4つの動きがあり、ビッグスピンはこの丹田の回転だけを意識して行う運動です。


ビッグスピン

ビッグスピンとは私の命名、教えていただいた合気では「ひまわり」って言っていましたね。

とにもかくにも丹田と軸を左右にブラさず回転を行うこと、軸の回転はなかなか日常生活ではないのですが、スポーツや運動やダンスに武道などでは身体の基本的な動きです。

ビッグスピン1

両腕の腎経に力を入れて、脇は卵を挟むくらいの感覚で

丹田の回転

丹田と軸をその場で回転させます。両腕はそれにゆっくりついていくように

軸の回転

周り切ったら一度止まり

逆回転

逆回転

軸は回転しますが顔は正面を向いたまま行います。

軸は回転しますが顔は正面を向いたまま行います。

イメージとしては電電太鼓です。

これを気の原理に即して行います。

気の原理とは、気が最も強く働く原理です。丹田・シンクロ・腎経・スピード・スパイラル、この5つを意識してビッグスピンを行えるようにします。

まず丹田を意識して6回、シンクロを意識して6回、腎経を意識して6回、スピードを意識して6回、スパイラルを意識して6回行います。
(回数は6回でなくてもいいので、お好きなだけやってください)

それぞれのコツをいうと、

丹田

軸をブラさず回転した時に感じる体の中心、そこが丹田です。何はなくともここを意識してビッグスピンを行ってみてください。

軸や中心がぶれていると見た目もきれいではないので、鏡の前で行うと自分でもチェックしやすいです。

丹田をブラさいないためには、両足である程度踏むこと、踏むというコトは軸が固定するということです。

丹田を中心に回転する、これを意識して行ってください。


シンクロ

次にシンクロ、丹田と手の動き、足先の動きをシンクロさせてください。

分かりにくければ、全身をシンクロさせるということ、全身で動くということです。

丹田が止まったら、手や足も止まる。

丹田が回転するなら、腕や足も回転する。

文字で解説すると難しいようですが、簡単です。


腎経

腎経とはパワーライン、力が最も強く働く体のラインです。

腕の腎経を意識して、少し腎経を張る、力を入れて、腎経と丹田をシンクロさせます。


スピード

スピードは倍々の加速のイメージですが、ビッグスピンは電電太鼓のように、身体が正面を向いたときにMAXのスピードになり徐々に減速してきます。

構えの姿勢から加速してMAXがあり減速して止まる、という動きです。


スパイラル

スパイラルとは螺旋の動き。

気って螺旋状に伝わるとき、最高の力を発揮します。スピードの原理と組み合わせれば更に加速して力が強まっていくというモノになります。

意識することは、回転しながら丹田を落とすイメージです。

丹田が数センチでも回転しながら落ちていくというイメージ。


ビッグスピンのコツ

言葉で説明すると難しいのですが、実際には簡単で体全体で動く気持ちよさ、というものも感じられます。

始めはよくわからなくてもいいので、丹田を意識して6回、シンクロを意識して6回、腎経を意識して6回、スピードを意識して6回、スパイラルを意識して6回行ってください。

丹田ってこんな感覚かな、腎経ってこんな感覚かな、くらいでいいのです。

やっているうちに丹田や腎経の感覚が明確になり、力の入れ具合、軸や中心の感覚が研ぎ澄まされてきます。

そしていつか、「この感覚か~!」という時がやってきます。そしたらもう占めたもの、どんなことにも応用できますからね、丹田や軸の感覚は。

そしてこういう気の感覚で身体を使えるようになると、ホント何事も楽になりますよ。

だって無駄な力を使わなくて済むんですからね、最小の力で最高の結果を出せる身体の使い方ができるようになります。

セミナー用の記事を書いたら、動画でも解説していく予定ですが、まだ先ですね…。

それまでこの記事を頼りに精進してください。

次回は、このビッグスピンに腕の動き、腕の腎経の動きを合わせた「クロスカット」をご紹介します、お楽しみに!

[aside type="normal"] 軸や丹田の安定には、筋肉的には腸腰筋や大腰筋の力が必要です。

腰が固い、お腹が固いような方は、腸腰筋のストレッチ大腰筋のストレッチもご参考ください。

また足首や股関節が固いと、練気で身体を痛めてしまいますので、身体が固くて思うように動けない方は、各記事をご参考ください。

~を柔らかくする方法にストレッチとツボをまとめてあります。

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