股関節の違和感を自分で治す方法・セルフケアのやり方とコツ

股関節の違和感を治す方法
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今回は、特に女性に多い股関節の違和感の治し方、セルフケアのやり方を解説します。

恵比寿整体院でも股関節の違和感や痛みのご相談はよく頂きますが、その9割は女性の方です。

そして股関節の違和感や痛みは改善しにくい症状ではなく、適切なツボへの処置で十分に改善することができます。

またストレッチなどで股関節を柔らかくして、半身浴などで下半身の血行を回復させていくことも症状を改善するのに有効であり、痛みや違和感の原因であるスジのコリや緊張を無くすことができます。

goro uchiyama
ど~も、恵比寿整体院の内山です。

実は私、股関節の違和感や痛みの解消は得意分野なのです。得意分野というよりツボ療法の効果が得られやすい症状、股関節や骨盤周辺の症状はツボ療法で改善しやすい部位とも言えます。

私自身もスポーツや体を動かすのが好きなので、よく無理をして股関節が痛くなりますし、左足首骨折脱臼&左膝の内側靭帯損傷の甘酸っぱい思い出があります。

自分でできるツボ押しやストレッチ、柔軟など股関節のセルフケアも自分の体で効果があることを実感していますし、恵比寿整体院でも数多くの股関節の痛みを診て解消してきましたのは、そのような自分の経験が役立っています。

自分の体や多くの患者さんの体を診てきて、股関節の違和感や痛み、足首や膝の問題って一つの関節だけの問題だけではなく、その前後の関節が問題であることがよくあります。

例えば、足首が固いから股関節に負担がきて痛めてしまったり、逆に股関節が固いから足首を痛めてしまったり、あと右の股関節が固いから反対に左の股関節が痛くなるなど、特に股関節、膝関節と足首は上下左右の関節のバランスが大事なのです。

特に股関節に柔軟性がなく固いのは、スポーツマンにとって命取り、膝や足首を痛める原因にもなります。

ですので、股関節周辺の効果的なツボと共に下半身全体を柔らかくできるストレッチ、気が滞りやすい下半身を温めて血液の流れをよくする「冷えとり」まで解説しますので、股関節の違和感や痛みでお困りの方は、ぜひご紹介するセルフケアを実践して股関節の違和感を解消してください。



股関節の構造

股関節の構造・大腿骨と骨盤

大腿骨が骨盤(寛骨)にすっぽりとはまっています。

股関節の大腿骨

こんなんが…

股関節・寛骨と大腿骨

あんなところにスポッとはまっている。

股関節は、自分を支える大きな関節で、比較的自由に円を描くように動ける関節です。

太ももの骨、大腿骨(だいたいこつ)一本と骨盤の単純な関節ですが、片足で全体重を支えるために股関節も大きく太ももの筋肉も太いのです。


股関節の違和感の原因

股関節の違和感や痛みの原因には整形外科での処置が必要なものから、自分でケアできるもの、整体や治療院での施術が適任なものまであります。


整形外科での処置が必要な場合

事故やケガによる肉体的損傷や骨折、脱臼がある場合にはまず整形外科での処置が必要です。

肉体の損傷をケアするのが現代医学の大きな役割ですので、後述する老化によって関節部がすり減ってしまったり骨折や明らかな骨の変位がある場合、重度な異常がみられる場合には人工関節という選択肢もあります。


股関節の違和感の原因・老化

先ほどの股関節の構造ですが、丸いところがすっぽりとはまっていましたね。

関節の使い過ぎや老化で、骨がすり減ってしまってしまうこともよくあります。関節部分の骨がすり減ってしまって脱臼の恐れのある場合もありますので、このようなタイプは治療にも注意が必要です。

このような場合にも、まず整形外科での診断とケアが必要になります。


女性に多い股関節の違和感や痛み

女性は妊娠時、出産に備え骨盤が広がっていきます。また出産時には骨盤が開くという男には想像もできないほどの体の変化があります。

出産後には自然に回復してきますが、出産前と同じプロポーション、以前の股関節や骨盤の状態ではいられません。そのため、妊娠時や出産後に股関節の違和感や痛みを訴える女性が多いのです。

妊娠、出産による骨盤や股関節の変化はどうしようもないものですが、足の冷えや内臓の冷えがあると更に股関節の歪みが固定され、股関節や骨盤を支えている太いスジの緊張が取れず慢性的なコリとなって痛みを引き起こします。

股関節の違和感として気になっている女性も多くいらっしゃいます。

股関節の問題に限らず、冷えや血行不良は「万病のもと」で、冷えが体のコリや緊張の真の原因です。これらの冷えやコリといった体の状態を改善できる東洋医学は股関節や骨盤、女性のお悩み解消が得意分野なのです。

冷えやコリが原因なら、股関節のスジやツボを施術することで改善することができます。

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股関節の違和感の治し方

ここでご紹介する方法は、整形外科の処置が必要な場合を除きます。

歩いたり階段を上ったり下ったりすると股関節が痛かったり、股関節付近の違和感が慢性的にある場合、股関節付近のスジが緊張して固定化されてしまっていることが多く、触っただけでもくすぐったいくらいに緊張していることもあります。

そのような場合は、自分でツボやストレッチで緊張をとることができます。股関節の痛みや違和感はセルフケアしやすい症状で、股関節のツボは自分でも圧しやすいですし、股関節を柔らかくする効果的なストレッチもあります。


股関節の違和感をとるツボ・臀部横

股関節の違和感をとる効果的なツボは2箇所あります。自分でも圧しやすいところにありますので、写真を参考にしてツボを探してみてください。正確にツボを圧せれば即効的な効果があります。

股関節の違和感のツボ

臀部、寛骨の骨の際にツボがたくさんあります。


股関節のツボ押し

骨の際にたくさんツボがあります。写真のように横向けになると圧しやすい所です。上記のように手を当てて、骨の際を探っていくと数点、とても気持ちが良かったり、股関節まで響くようなツボが探せます。


ツボの圧し方

写真のように拇指を当て、拇指で床に向かって圧していきます。からだの横から圧す感じですね。拇指で深く圧していくとグリッとしたスジがありますので、スジを拇指でとらえて圧してください。

ここのツボは深いところにありますので、お尻にお肉が多めの方は、お肉をかき分け頑張ってみてください。


股関節の痛みをとるツボ・v字ライン

股関節のツボ2
足の付け根、Vラインの際にとても効果的なツボがあります。ほかのツボはその辺にいっぱいツボがありますから、探ってみてくださいと書いてきましたが、ここのツボはとても狭い範囲にあり、とれるツボとしては一点です。スジとスジのつなぎ目ですので分かりやすいと思います。

Vライン際の股関節のツボ

写真のように仰向けに寝て、膝を曲げたときのVラインの際です。膝を曲げてから探して圧すと分かりやすいツボです。これも横から圧すようにしますが、浅いツボなので少し圧すだけで、気持ちよかったり響きがあると思います。下腿の方に響くことが多くあります。股関節が痛いときはとても効くツボですので、ぜひ見つけて圧してみてください。ツボが見つかったら5,6秒持続圧をします、5,6回繰り返して圧してみてください。

goro uchiyama
ツボは上手く圧せましたか?

ツボが正確に圧せると気の滞りのある場所に響く感覚があります。ツボを圧した時の独特の「効く~」といった感覚ですが、圧している場所とは違う場所にスジのように響くこともよくあります。

響きがあるくらい深くツボを圧せると、気の滞りが回復してコリや体の緊張をリセットすることができます。

股関節の違和感や痛みのある場所に響くと、これだけで十分なくらい改善しているハズです。

自分の体の感覚、響きを感じてみて響くようなツボ、深さまで圧すことがコツです。


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股関節を柔らかくするストレッチ

股関節の違和感や股関節の痛みをお持ちの方は、コリや緊張が固定化されてしまっていて股関節や腰がとても固い方が多くいらっしゃいます。

そのような方には、股関節や腰を柔らかくするのにとても効果的なストレッチがあります。

ストレッチのやり方から腹式呼吸の仕方まで解説していますので、短期間で股関節を柔らかくする方法をご参考ください。動画解説もあります。

また、足首が固かったり体全体が固いと股関節に負担をかけて痛めてしまう原因にもなりますので、体のあちこちが固いような方は、足首を柔らかくする方法体を柔らかくする方法もご参考ください。


半身浴

妊娠出産後には、骨盤内に古い血が溜まり瘀血(おけつ)という血液が汚れた状態になります。女性はこの瘀血(おけつ)という状態になりやすく、血液の流れが滞りやすいので積極的に冷えや瘀血(おけつ)を改善していくことが大事です。

下腹部や骨盤内がうっ血している状態は骨盤の歪みを引き起こして股関節の違和感や痛みの原因ともなりますので、半身浴で血液の流れを回復させることが股関節の症状を改善するのにも役立ちます。

半身浴

半身浴は、ストレッチのような股関節を柔らかくする直接的な方法ではありませんが、全身の血行を良くして気の滞りをとる効果があります。冷えや瘀血(おけつ)という循環不良の状態を改善するには欠かせません。

習慣づけていただければ、股関節だけではなく体全体が芯から柔らかくなりますよ。半身浴の後にご紹介したストレッチを行っていただければ完璧です。

このストレッチ・ツボガイドでご紹介しているストレッチも半身浴の後に行えば、さらに効果的に安全に行うことができます。

半身浴のやり方

  • お湯はみぞおちくらいまで、心臓は温めません。
  • 下半身だけ温めたいので、腕は必ず出して入ります。
  • お湯の温度は39~40度くらい、熱すぎはいけません。
  • お腹の中が温まるまで20分は入ります。長い分にはいくら長く入っても良いです。
  • 工夫して半身浴を楽しみましょう。

さらに詳しくは体を柔らかくする半身浴のやり方をご参照ください。



整体や治療院などの施術を受けてみる

上記のセルケアでも十分に股関節の痛みや症状を改善できますが、気の滞りが深くなってくるとコリがなかなか取れなくなってきます。

あまりにも気の滞りが深い方、股関節の違和感や痛みが長引いている方は、整体や鍼灸、指圧などツボや経絡の専門家の施術を受けてみることも回復を早めます。

気の滞りが深い時には的確なツボへの施術が大事で、力任せの施術などは逆効果になることもありますので、治療院を選ぶ際にはご注意ください。

お近くでしたら、静岡県三島市の恵比寿整体院にご相談ください。検索で、お住まいの地域 + ツボ、経絡 + 整体、鍼灸、指圧 などでも東洋医学の専門家が探せます。


まとめ

goro uchiyama
股関節の違和感や痛みはよく起こる症状ですが、原因を見極め適切なケアを行えば改善しにくい問題ではありません。

ツボ圧しは少々コツがいるかもしれませんが、人生末永く付き合う自分の体ですし、自分の体の感覚を磨くためにも自分でツボを圧す練習をして是非、股関節の違和感をとるツボをマスターしてください。

このストレッチ・ツボガイドでご紹介しているストレッチなどは、経絡という気の流れをストレッチできる形です。内臓にもとてもよいので症状の改善のみならず、健康で気力に満ちて生きるためにもご活用くださいね。

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