冷えをとって楽にする【女性の生理時の頭痛対策】

生理と頭痛
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生理前や生理中に起こる頭痛でお困りの方へ、東洋医学的な見地からの対処法のご案内です.

生理前、生理中に限らず慢性的な頭痛でお困りの女性は、特に冷えと瘀血(おけつ)という状態の改善が必要ですので、ぜひご参考にしてください。

女性の天敵「冷えと瘀血(おけつ)」

血液、血の流れが悪い、血行が悪い、血行不良という状態は、からだにはもちろん、こころにとっても、お肌にとってもあまりよろしくない状態です。

特に女性は月のリズムがあり、下半身も筋力不足で冷えやすい、瘀血という状態に陥りやすい体質なのです。

瘀血(おけつ)とは
身体のうっ血や充血。東洋医学では瘀血(おけつ)、汚れ血、ふる血ともよばれ悪血ともいいます。本来、体の中をサラサラとスムーズに流れるはずの血液が、体のあちこちで滞ったり、血液そのものが汚れてドロドロした血になり流れにくくなった状態を東洋医学では「瘀血(おけつ)」と言います。

血流が悪くなってくると血液は粘性を帯びてきます(食べ過ぎてもなります)、イメージ的にはまさにドロドロした血液ですね。

瘀血は循環全体のこともあれば、特定の場所に現れることもあります。特に停滞しやすいのが下半身や下腹部の内臓ですが、この瘀血が体にさまざまな問題を引き起こすのです。

また、女性の子宮、卵巣も冷えや瘀血(おけつ)という状態の影響を受けやすい内臓です。子宮内膜症や筋腫、不妊症なども東洋医学では瘀血の症状として診ています。

【冷えとりの基礎知識】冷えと瘀血(おけつ)って何?



冷えと瘀血が頭痛を引き起こす?

冷えと瘀血により全身の循環が悪い状態、この状態は下が冷え、上がのぼせている状態です。

足先、下半身が冷えているのですね。上より下が冷えるのは物理の法則です。自然は上が冷えて、下が暖かくなるようにはできていないのです。

女性はもともと、虚証と言われる虚弱体質、気の流れが滞りやすい体質の方が多く、男性より下半身の筋肉も乏しく、筋肉の活動による熱や血行促進を発生させることが苦手です。

そして下が冷えると、人間の体は2つのパターンの反応を引き起こします。

下が冷えた為に、反対に上がのぼせる状態、この状態が頭部の充血、血管の拡張をもたらし、ズキズキ痛む頭痛、偏頭痛と呼ばれる痛みを引き起こします。

もう一つは、下の冷えが全身の循環不良を引き起こし、肩や首の筋肉や血管を緊張させて起こる、ズ~ンと重い頭痛です。これらは緊張性頭痛と呼ばれています。

頭痛の原因と対策を知っておこう。

生理前、生理中にはこれらの状態がより悪化するのです。

女性ホルモン自体が、頭部の血管を拡張させたり、反対に血管を委縮させたり、男性より女性はホルモンバランスによる身体の変化が顕著なのです。


痛みの対する対処法

ズキズキは冷やし、重く痛い頭痛は温める

それぞれ「湿気による冷え」が原因で冷えを改善していくという根本的な治し方は一緒なのですが、痛みの対症法は違います。

ズキズキした血管が熱く拡張して起こる頭の痛みには首や頭を冷やし、首~肩の筋肉の緊張からくるズ~ンとした痛みは冷やさずに、体全体(できれば下半身)を温めます。

ズキズキした痛みには偏頭痛の冷やし方をご参照ください。

ズ~ンとした重い頭痛には、ツボ押しが有効です。頭が痛いときのツボを自分で押すことで頭痛を引き起こしている、筋肉の緊張をとることができます。

また普段から、首や肩が固くこる人は、頭痛になる前に治す首を柔らかくするストレッチで頭痛を引き起こす首や肩のスジの柔軟性を回復させていくことができます。


頭痛の根本的原因を改善する

頭痛に限らず症状というのは、冷やしたり温めたり、痛みに対するその場その場での対症療法と根本的な原因である「冷えや瘀血(おけつ)」の改善を積極的にする本治(ほんじ、根本的な原因、体質を治す東洋医学独特の考えです)があります。

もともと冷えや瘀血(おけつ)という状態が深く血行の循環が悪い女性の方は、少しの環境の変化や生理などの身体の変化でさらに循環が悪くなり、症状を悪化させてしまいます。

慢性的な頭痛でお困りの方は、ぜひ積極的に冷えや瘀血(おけつ)という状態を改善して行きましょう。

冷えとり健康法まとめ

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