疲労を蓄積させないコツ

疲労回復

疲労を蓄積させないコツは血液の巡りを良くするコト

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疲れが取れない…、疲労が蓄積して気力体力が衰えてきている…、年齢とともに疲労が抜けにくくなっている…。

そんなお悩みをお持ちの方の為に、今回は東洋医学の観点から気の巡り、血の巡りを良くすることで疲労が蓄積しにくい体を作る実践法をお伝えします。

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ど~も、恵比寿整体院の内山です。

私ももう疲労が抜けにくいお年頃…、年齢を重ねるごとに肉体は衰えていく自然の摂理ではありますが、疲労を蓄積させない身体を作るコツもまた自然の摂理、気の原理にあります。

自然も身体も気が滞りなく巡っていることが正常な状態です。疲労も蓄積することなく、疲れても滞りなく抜けていけばいいんですが、いかんせん皆さん疲労が滞っている。

日常的に気が滞っているんですね。東洋医学では、このような気の滞りのある状態や体質を虚証(きょしょう)といます。

虚証とは気の巡りや血液の巡りが悪い状態ですが、その原因は「冷え」と「瘀血(おけつ)」です。

そして痛みなどの症状の処置と共に、冷えや瘀血を改善して疲労の蓄積しにくい心身、気力体力に満ち溢れた身体作りを東洋医学は目指しています。

このような根本的治癒(本治・ほんじ)を目指しているのが東洋医学なのですが、治療法と共に食事療法(漢方)や健康法、養生法が豊かなんですね、東洋医学って。

そんな心身の根本的改善に役立つ東洋医学の疲労を蓄積させないコツ、疲労が蓄積しにくい身体作りの実践的な方法、冷えとりをメインに疲労が置籍しやすい腰(大腰筋)のストレッチや疲労が蓄積してコってしまったスジ、疲労蓄積の最終形態(?)のコリを取るツボもご紹介いたします。



疲労を蓄積させないコツ

今回は疲労を蓄積させない実践法ですので、疲労がどうのこうのとか、疲労物質の乳酸がどうのこうのというお話は抜きます。

でも最近まで疲労物質と言われてきた乳酸は、実は疲労を回復させる過程で必要なもので、乳酸があるから疲労から回復するという見方が定着してきています。

今まで結構と悪者扱いされてきた乳酸ちゃんでしたので、正義の味方扱いに変わったことで乳酸ちゃんも喜んでいるハズ。

で、疲労を蓄積させないコツですが気の巡りのよい状態、血液の流れの良い状態を作ればいいんですね。

この反対が冷えや瘀血(おけつ)で血液の流れが悪くなった状態です。

疲労回復の天敵:冷えと瘀血

冷えとは下半身が冷え、反対に頭がのぼせている状態をいいます。この状態だと全身の気の巡りや血の巡りが滞ります。ストレスや頭の使い過ぎで脳に大量の血液が集まると(のぼせると)全身の気や血の巡りが悪くなるのは何となくお分かりいただけると思ますが、足や下半身が冷えると自然と頭がのぼせ、キレやすい人格が出来上がるんですね。う~ん冷えって怖い。

この冷えが続くと血液が汚れた状態に陥ります。この状態を瘀血(おけつ)というのですが、イメージ的にはドロドロした血液ですね。実際、疲労が蓄積してくると血液は粘性を帯びて更に流れにくくなります。

この健康と美容の天敵、冷えや瘀血を積極的に改善していこうというのが、冷えとり健康法です。


冷えと瘀血が改善されるとどうなるか?

ご紹介する冷えとりで冷えや瘀血が改善していくと、気の流れ・血の流れが良い状態になります。疲労も蓄積されにくくなり疲労からの回復も早くなります。

また、冷えや瘀血といった状態は血液をろ過する腎臓や身体の化学工場ともいわれる肝臓に大変な負担をかけてしまっている状態です。肝臓腎臓は東洋医学でも重要視する身体の機能ですが、肝臓は全身の筋肉や関節の力強さに関連していて、肝虚(かんきょ)というれる肝臓の気の流れの滞った状態では、全身の関節に力が入らず無気力な状態に陥ります。疲労が蓄積するって、ほんとにマズイのは内臓に疲労が蓄積していくことなんですね。

で、冷えや瘀血が改善されると腎臓肝臓の機能も復活して気力体力にみなぎった体内環境に変えていくことができます。


疲労を蓄積させないコツ・冷えとり

冷えとりとは、冷えやすい下半身を積極的に温めて循環の良い体内環境を積極的に作っていこう、という健康法です。

メインは半身浴と絹靴下、身に覚えのある方は食べ物(過食や糖分の摂りすぎ)にも注意します。

単純なんですけどね、下半身を温めて全身の循環を良くしていこうって話は。

そして単純だけど効果が高い。冷えとりをなさる方は、ほとんどの方が明確な体調の変化を実感なされます。疲れにくくなった、体調がすこぶるいい、お肌がきれいになった、などなど実践しなければ味わえない実感を得ることができます。

私自身も冷えとりを実践してきてすこぶる体調がいいですし、ハードワークな毎日ですが疲労が蓄積している感はありません。また恵比寿整体院でも数十年、患者さんに冷えとりをアドバイスしてきてほとんどの方は明確な体調の変化を実感されています。

ということで、疲労を蓄積させないコツの冷えとりですが、半身浴をメインに行ってみてください。

冷えがお強いような女性など必要な方は、絹靴下で足元を温めることも役に立ちます。

冷えとりの定番の半身浴の行い方と、足元を温める工夫をいくつかご紹介しますので、ご自身にあった冷えとりを実践してください。きっと疲労の蓄積しにくい体内環境に整えるお役に立ちます。


How to 半身浴

疲労回復に大変役立つ入浴法、半身浴ですが毎日習慣づけることで冷えや瘀血、疲労の蓄積しやすい体を改善していくことができます。

半身浴のやり方:

半身浴

  • お湯はみぞおちくらいまで、心臓は温めません。
  • 下半身だけ温めたいので、腕は必ず出して入ります。
  • お湯の温度は39~40度くらい、熱すぎはいけません。
  • お腹の中が温まるまで20分は入ります。長い分にはいくら長く入っても良いです。
  • 工夫して半身浴を楽しみましょう。

さらに詳しくは疲労を蓄積させないコツ・半身浴をご参照ください。

腕を温めないこと、心臓は温めないこと、上半身を温めないことがコツです。これは上半身はのぼせやすく熱を持ちやすいので、その反対に下半身が冷えてしまう気の原理があるためです。

下が冷えて上がのぼせている状態だと全身の循環が悪くなってしまうので、下半身を温め上半身を涼しくして全身の循環を良くしていこうというのが「冷えとり」です。

半身浴はとても行いやすいし習慣づけるのも楽ですから、疲労回復のみならず健康と美容のために、私が自信をもっておススメします。

他にも冷えとりの方法はたくさんありますが、まずは半身浴を基本にしていただくといいと思います。

半身浴をしてから就寝していただければ、寝ている間の体の疲労回復を助けます。また後でご紹介するストレッチも半身浴の後に行っていただければより効果的です。


足元を温める工夫

ご紹介した半身浴を基本に足元を温める工夫をすると日常的に冷えや瘀血、疲労の蓄積しやすい体質を変えていくことができます。

このストレッチ・ツボガイドでも冷えとりはよくご紹介しているので、足元を温める工夫を解説した記事と冷えとり基礎知識をご紹介しておきます。

足元を温める絹靴下:

絹靴下は冷えが強い女性には欠かせない冷えとりです。絹は保温性に優れ水分を放出する性質があるので「夏はサラサラ冬はポカポカ」な優れもの。

また毒素を出す性質もあり、デトックス効果のある素材としても有能です。冷えとり健康法といえばこの絹靴下を履くことみたいなイメージがありますね。

絹(シルク)の冷えとり靴下

冷えとり実践法・絹靴下で頭寒足熱を作るコツ


疲労を蓄積させない寝方・睡眠:

疲れを取れる寝方、睡眠のコツとして湯たんぽなどもご紹介しています。足元を温めて寝るのは冷えとりの延長ですが、身体って寝ている間に疲労から回復していくので、疲労が回復しやすい睡眠・寝方をすることが疲労を蓄積させないコトに役立ちます。

疲労を蓄積させない寝方

疲れが取れる寝方パーフェクトガイド
疲れの取れる睡眠のコツ


冷えとり基礎知識:



疲労を蓄積させないコツ・ストレッチ

首や肩、腰など部分的に疲労が蓄積もしますが、全身的な疲労ってどこにくると思いますか?

それは体の中心部、体幹を支える大腰筋という筋肉に全身的な疲労って蓄積していくのです。そして大腰筋は身体の奥にありマッサージや指圧などでは直接に施術ができなく、ストレッチのような運動療法でしかケアできない筋肉です。

ご紹介するストレッチで、身体の中心部から効果的に身体を緩めることができ、疲労の蓄積の解消にはもってこいのストレッチです。


疲労が蓄積しやすい大腰筋

腰椎と大腿骨をつなぎ、足を持ち上げる、腰を曲げるなどの体幹を動かす大腰筋です。

大腰筋

大腰筋と腸骨筋を合わせて腸腰筋ともいいます。大腰筋は大腰筋トレーニングや体幹トレーニングなどで有名です。

ここに疲労が蓄積してくると、

重度の猫背の治し方

見るからに疲労が蓄積している姿勢ですね。腰も痛そうな姿勢です。大腰筋に疲労が蓄積してくると腰が丸くなり、腰に力が入らない腰砕けの姿勢になります。

ここの疲労が抜けると、

正常な姿勢

自然と腰が立った楽な姿勢になります。疲労が蓄積している方は姿勢でわかるんですね、腰に力が入らないと腰を痛めてしまう原因になりますので、疲労が蓄積している方や腰に力が入らない方は要注意です。

上記のような身体の姿勢にとって大変重要な大腰筋ですが、腎臓の気の流れ・腎経という経絡が関与しています。腰に力が入らないような状態は腎虚(じんきょ)という腎経の気の滞りの症状です。

そんな大事な大腰筋をストレッチできる形がありますのでご紹介します。腰に力が入らない、疲労が抜けないような方は是非、実践してください。とても気持ちの良いストレッチですよ。


大腰筋のストレッチの手順

腰や背骨を反るストレッチです。仙骨と腰椎、お腹の中(丹田)を深く気持ちよくストレッチできる形ですが、股関節も深くストレッチできます。

身体が硬い人は硬い人なりに気持ちよくストレッチできればいいので、決して無理をしてはいけません。硬い人用、柔らかい人用、更に気持ちよさを求める人用に、深さの異なる3段階のストレッチをご紹介いたします。

基本、硬い人用

腰痛、腰のストレッチ・硬い人用1

正座からの…

腰痛、腰のストレッチ・硬い人用2

片足後ろに伸ばし~の…

腰痛、腰のストレッチ・硬い人用3

腹式呼吸。

身体の堅い人は床に両手をついて、しっかり身体を支えて写真のような姿勢をとってください。そして腹式呼吸をしてください。上記の姿勢で腹式呼吸をすると、お腹の中、大腰筋がとても気持ちよくストレッチできます。5,6回深く腹式呼吸をしてください、お好きな方は10回ほど。これだけでとても深くストレッチできます。

腰のストレッチのコツ

ストレッチのコツは腹式呼吸でお腹をしっかり膨らませたりへこませたりすることです。深呼吸が苦手な方はまずは腹式呼吸から練習してみてください。

腰のストレッチのコツ2

慣れてきたら腰をよりそらして、頭は天井を見上げると、さらに腰がストレッチされます。



柔らかい人用

そんなんじゃ物足りない人は両手を膝の上において、天井を見上げてさらに腰をストレッチしてください。とても気持ちよくストレッチすることができます。

腰のストレッチ・柔らかい人用1

膝に両手をのせ~の…

腰のストレッチ2

さらに腰を伸ばし~の…腹式呼吸。



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床から手を離すとグラグラしてしまう人は、そのまま床から手を離さずにストレッチしてくださいね。柔らかい人は膝の上に手を置いてストレッチすることでより深く大腰筋をストレッチできます。深く呼吸することがメインですから、腹式呼吸を忘れずに。

あとこのストレッチには先があります。

深い腰のストレッチ5

↑のような更に腰をストレッチできる形ですが、あり程度体が柔らかい人じゃないできません。腰痛ストレッチのやり方にて動画付きで解説しています。ご興味のある方はご参考ください。




疲労の蓄積の最終形態、コリをとるツボ

疲労って蓄積してくるとスジが固くなりきゅっと縮んでくるんですね。そして立派なコリになってくる。

首こりに肩こり、腰こり、心のしこり、もうこりごり。

そんな疲労の蓄積の最終形態ともいえるスジのコリの改善にはツボが大変お役に立ちます。

症状別に役立つ自分で圧せるツボをご紹介しておきますので、ご自身にあったツボをお試しください。

ツボは正確に圧せると、コリを改善するには即効性もあり長い人生必ずお役に立ちますよ。



まとめ

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疲労を蓄積させないコツとして、体全体の疲労回復として冷えとりと大腰筋のストレッチ、体の部分的な疲労回復としてツボをいくつかご紹介させていただきまいたが、大事なのはやはり全体的な循環を良くする冷えとりです。

冷えとりを基本に部分的なケアを行っていただければパーフェクトです。疲労が蓄積しにくい身体作りにはご紹介した内容が大変お役に立てますので是非、実践してくださいね。



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