肩こりマッサージのコツ

肩こり

【肩こりマッサージのコツ】コリをほぐすスジとツボを徹底解説!

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ebisu-seitai
ど~も、恵比寿整体院の内山です。

前回の腰痛マッサージの手引きに続き、今回は肩こりマッサージのコツと題しまして、肩こりをほぐすスジとツボを徹底解説いたします。

リラクゼーション的なマッサージでは、その時だけよくても終わってみたら元通り…

実際にそんな経験をした方は多いハズ。

肩や首は経絡(けいらく)という気の流れが集中していて肩こりといえど、マッサージ師さんや指圧師さん、整体師さん、どのような施術法でも的確にスジとツボを施術できる方は少ないと思います。

肩こりに限らず、コリをほぐすにはツボが最適なんですけど、スジとツボを正確にマッサージ、施術するには少々のコツが要るので、肩こりのセルフマッサージのコツとマッサージ師さんや整体師さんのための施術のコツまで解説していきたいと思います。



マッサージって?

マッサージ師とは国家資格を持っている方のことで、マッサージという名称もマッサージ師しか使えないハズなんですけど、リンパマッサージや何とかマッサージとかも多くありますしね、少しグレーゾーンのような感じがします。

何とかマッサージというものはたくさんありますが、その施術内容は様々です。

東洋医学の経絡やツボを使う方もいらっしゃいますし、独自のマッサージ法を開発している人もいるし、様々な療法のいいとこどりをしている人もいます。

ストレッチのような運動療法を取り入れている人もいるし、気功のような手を当てているだけの方もいる。道具を使う人もいるかもしれない。

ですので、マッサージ師は国家資格ですけど、その施術内容は百花繚乱です。これこそがマッサージ、っていうものではないんですね。

で、私がおススメしたい肩こりのセルフマッサージや肩こりへの施術には、やはり東洋医学の神髄、経絡(以下、スジ)とツボへの施術が望ましいと思います。

だって効くんだもん…。


肩こりマッサージの注意点

まぁ、マッサージ云々は終わりにして、肩こりをほぐすコツ、その時だけ気持ちいいようなやり方ではなく、体の芯からコリがほぐれるようなやり方ってあるんです。

肩こりといえど、どこのスジにコリがあるかでやり方も違いますので、肩こりのタイプ別にそれぞれセルフマッサージのコツと施術のコツをご紹介していきます。

その前に肩こりマッサージへの注意点ですが、ここでご紹介するモノは骨折や脱臼などによる肩の痛みへの対処法ではありません。

事故やけがによる組織の損傷がある場合は、まず適切な医療機関をご受診ください。


揉めばもむほど固くなる…

筋肉、いや身体って力任せにもんだりすると、固くなってしまうという性質があります。

スポーツマッサージなどでは、ソフトに物足りないくらいの力でマッサージしたりもしますが、よくあるリラクゼーション的な力任せのマッサージなどで身体にダメージを与えてしまっては元も子もありません、マッサージなどを受けるときは注意しましょう。

コってしまったスジを的確にほぐすコツは、正確なスジとツボへの施術です。コリがほぐれるような圧し方やスジの圧し方があるんですね。


肩こりマッサージのコツ

よくあるタイプの肩こりへのマッサージから、マニアックな(?)肩こりへのマッサージまでタイプ別に解説していきます。ご自身の体の状態、症状にあった解説をご参考ください。


よくある肩こり

よくある肩こりの気になる場所

よくある肩こりの気になる場所

上記の部分が一番多い肩こりの部分ではないでしょうか?

肩がこる、肩が重い、この部分のコリがひどくなると頭や首のスジもコってきて、肩こりからくる頭痛(緊張性頭痛)を引き起こす場合もあります。

まぁ、肩こりと首こりはセットのようなものですが、今回は肩こりマッサージ、次回は首こりマッサージの解説をしたいと思います。


セルフマッサージのコツ

この部分の肩こりのタイプに最適なツボが一点あります。

肩井(けんせい)という有名なツボですが、

肩こり解消のツボ・肩井

肩こりのツボ・肩井

肩のツボ・肩井の場所

肩井は首の付け根、横から見て正中にありますので、自分でも見つけやすいツボです。

肩井は胆経という経絡上にあり、食べ過ぎや飲みすぎ、特に添加物のとりすぎによる肝臓や胆のうへの負担でコリやすいスジです。

胆経のツボは圧すと痛いという特徴がありますから心して圧してみてください。

肩こりマッサージのコツ

ツボを真下に向かって圧すのがコツです。

あぁ、写真は後ろからとればよかったですね、写真のように手をあてがい中指で肩井を真下に圧していくようにします。

ツボは正確に圧せると、ツボ独特の響く感覚があります。スジ沿いや気の滞りのある場所に響いたりするのですが、響くような場所を見つけてたら5,6秒持続圧(圧しっぱなし)をして力を抜きます。手を動かさずに同じ場所を5回ほど圧してみてください。

響きが出るくらい圧せると、大変気持ちいいツボです。

施術のコツ

肩こりマッサージのコツ

受け手は横臥位になり、ツボを受け手のお腹の方向に向かって圧していきます。補の手を忘れずに。

人にツボ療法を施す時は、受け手は横臥位(よこむき)になり術者は受け手の頭側に座ります。

親指でツボを受け手の足の方向に向かって圧していきますが、ツボを圧す反対の手で肩も圧していきます。

支える方の手を補(ほ)といいますが、ツボを圧すにはこのツボを圧す方じゃない手の使い方が大事なのです。

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腕を上げると肩や上腕が痛い場合

腕を上げると肩や上腕が痛い場合には、先ほどの肩井を圧した後に、首のツボを圧していきます。

順番は肩井、首のツボ、この順番で圧していってください。
(気の抜けをよくするため)


セルフマッサージのコツ

首の胸鎖乳突筋

首のメインの筋肉、胸鎖乳突筋(きょさにゅうとつきん)

胸鎖乳突筋

自分で触ってもわかりやすい太いスジです。

首のツボ2

首の付け根を胸の中央、下方に向かって圧します。

写真のようにスジに手を当て親指でツボを圧していきますが、胸の中央に向かって圧すのがコツです。

このツボはわきの下や胸、上腕に響くことがあり、肩や頸部の邪気をとるのに最適なツボです。
(邪気とは気の滞りです)


施術のコツ

このツボは内頸部にあるため注意して圧してください。

力任せには圧さずに、ゆるみをとる動き腎経のスパイラルという動きができないと難しい部分です。

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鎖骨の裏が痛い場合

肩甲骨と鎖骨と胸骨

胸部前方

肩甲骨と鎖骨の関節・肩鎖関節

テスト

とっても厄介な部分なんですね、鎖骨って。

特に鎖骨と胸骨の胸鎖関節、肩の肩鎖関節。この部分の症状はとても厄介なのです。

骨折、脱臼などでもとにかく厄介な場所(経験済)。

何が厄介かって、それは鎖骨の裏は触れないからなんですね。スジのコリを触れればいいんですけど、この辺は鎖骨の裏側にスジが付着していたり走行しているので、直接には手が出せない部分なんです。

しかし、ツボは正確に圧せればスジ沿いに響いて、圧しているところとつながったスジまでほぐすことができるんですね、ツボって便利。

鎖骨周辺のコリには、先ほどの首のツボが有効です。


肩甲骨周辺のコリ

肩甲骨と背骨の間のこりやすい部分

肩甲骨と背骨の間のこりやすい部分

肩こりと合わせて肩甲骨と肩甲骨の間が気になる、コっている人は多くいらっしゃいます。

恵比寿整体院でもよく頂くお悩みですが、東洋医学ではこの部分から邪気が入り込みやすく抜けにくい部分だとされています。

施術においても内臓のツボなどもたくさんあり重要な部分ですが、自分では手が届かない…。

疲労回復のツボ

特にふくよかなお方はセルフケアできない部分ですので、セルフマッサージの手順は無しにして施術のコツをご紹介いたします。


施術のコツ

肩甲骨内編のツボ

肩甲骨の際に効果的なツボがありますが自分では圧しにくいところなので施術されると大変気持ちいツボです。

肩甲骨のツボの圧し方

受け手は横臥位になり、術者は基本の姿勢で座り肩甲骨の内縁のツボを圧していきます。

肩甲骨の際に2点、特に響くツボがあります。


肩こりのストレッチ

特に肩鎖関節や上腕をストレッチできる形があり、自分だけでも補助をつけても行うことができます。

まず自分でセルフケアする形は↓です。

ストレッチの手順

外面のストレッチ1

立って肩幅くらいに足を広げ、身体の後ろで親指を交差します。

外面のストレッチの指の形

手の平を後ろに向けて、親指を伸ばして交差します。

外面のストレッチ3

組んだ指のまま、膝を曲げずに全屈していきます。ゆっくり深く腹式呼吸をします。息を吐くたびに更に腕を上げていきます。




これを補助してあげればいいのですが、合気で説明した「ゆるみを取る」というやり方で補助していきます。

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補助する場合は、写真のように立ち右手を肩甲骨と肩甲骨の間に置きこの部分のゆるみを取ります。

左手は受け手の手の甲に親指と人差し指中指を当ててこの部分のゆるみを取ります。

上記は、恵比寿整体院でも施術前に行っている経絡ストレッチというものです。

気の流れ道、経絡をストレッチできる形ですが、この形でストレッチできるのは肺経・大腸経という経絡です。

肩こりはもちろん、猫背や肩甲骨周辺のコリにも効果的な形です。

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ebisu-seitai
肩こりマッサージのコツとしてツボをご紹介してきましたが、ご自身の症状にあったツボはありましたか?

ツボは圧せる場所ならば、コリやスジの痛みなら十分に自分でもセルフケアできる優れものです。

長い人生、ツボは必ずあなたのお役に立てますよ。

その他の症状別のツボやセルフケアの記事も合わせてご参考ください。

症状別ツボ下半身



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